(40代 男性 Oさん ニュージーランド在住)
私が青木さんの施術と出会ったのは2023年のことでした。
私はニュージーランドに住んでいて、当時8年ぶりくらいに家族で日本を訪れていたんですが、帰国前から弟に是非合わせたい人がいると聞かされていて、私は青木さんがどんな方かはほとんど知らないまま青木さんの療法院に連れていかれました。
これは青木さんの施術が普通の人から見ると”あり得ない”とまず思うであろう施術なので、そういうもの全く受け入れない意固地な私を青木さんのもとに連れていくのはその方法がベストだと弟が思ったからの様で、後から私から見ても実際にそうだったんですが・・・
そんな過程だったので私は特に悪いところもなく診療を受けようと思って座っていたわけでもないんで、最初青木さんが私に触ってもいないのに「変化があるはずだからちょっと立ってチェックしてみてくれますか?」と聞かれた時は、正直、この人頭おかしいんじゃないかと思いました。
まあそんなこと思いながら一応立ってチェックしてみたところ、一度目は実際何の変化も感じませんでした。
その後は、わざわざ連れてきてくれた弟の為だけにそこに座っていたんですが、一応施術が終わり、「もう一度立って歩いたりして変化があるか確かめてくれますか?」といわれ一応確認してみたところ、たしかに否定できないくらいの変化を體(からだ)が感じ取っていたんですよね 。
私は元々何か悪いところがの自覚があって施術を受けたわけではなかったので、私の施術はそこまでだったんですが、ただ自分の體に起きた変化は疑いようはなかったので、その後「折角だから一緒に来てたご家族の方もどうですか?」と聞かれた時、妻がすごく乗り気だったし失うものは何もなさそうだと思ったので妻の施術もお願いしました。
で、この時妻が乗り気だったのは、彼女は数年どんどん悪くなる肩の痛みに悩まされていて、日本への旅行の前は寝るのに苦労するくらいまでひどくなっていたんですよね。もちろんニュージーランドでカイロとか整体とか試せるものは全部試したんですが、まったく変化が無くどんどん悪くなっていくんで困っていて、この日も待合室で座っている時に焼けるような痛みがずっとしていて藁にも縋る心境だったそうです。
そんな状態だったんですが、驚いたことに、青木さんの施術を一度受けただけでその痛みが跡形もなくなってしまったんですよね。この経験が妻に与えたインパクトはものすごいものがあったようで、ニュージーランドに帰ってきてから親族や友人・知人と話してると、いつもこの経験の話になってしまったそうで、いつの間にか診療を受けてみたいという希望者が膨れ上がっていきました。
日本にいる時から妻は青木さんをニュージーランドに呼べたらなーみたいな話をしていたので、妻のたっての希望でニュージーランドへの帰国前もう一度施術を受けた時に、青木さんに「ニュージーランドへ診療の旅に来るのも面白いかもしれないねー」と、伏線は打ってはいたんですが、そのうちこれを本気で実現させる気は無いかと青木さんに打診をしてみてくれと妻が言い出しました。 私は無理だろうなー思いながら聞いて見たところ、青木さんは想いの他乗り気でその後は妻の懸命の説得もありあれよあれよという間に実現の運びとなっていました。
そういう経緯で、翌2024年の1月に青木さんご家族でニュージーランドにいらして、北島くまなく回り、計125人ほどの診療をこなされました。
私は通訳という形でお手伝いしていたため、その125人ほどの診療を特等席で体験させていただいたんですが、いま考えてもこれは本当に光栄な体験だったように思います。
青木さんの施術は一般常識的な世界から見るとすごく特殊な施術になるので、集まられた方々も普通の医療などでは好転が見られない疾患などで困っている方々ばかりで、体の疾患体の心の病に属することまでほんと多種多様の問題を抱えられていた方々だったんですが、ほぼ全員の方が何らかの症状の好転があり、松葉づえをつかれて診療に見えた方が帰りには杖がいらなくなってたり、腰痛のギブスをしてこられた方も帰りにはいらなくなっていたりしたのを、いわば特等席で見させていただきました。
まあそんな感じで、この診療の旅でいくつもの小さな奇跡とでも言いたくなるような光景を何度も拝見したのですが、この療法は元々、一度に大きな変化が出てしまうと体の方に拒否反応が出て、揺れ戻しのように元に戻ってしまう恐れがあるため、低刺激で何度も施術を重ねることで自己治癒力がどんどん回復し、より健康により強い體になっていくという療法だと聞いていたので、125人ほどの多種多様しかも全て新患相手の一度だけの施術で、ほぼ皆にはっきりした変化があったというのは、正直驚きました。
この施術を重ねる事の効果については、私自身、自分の体で体験しています。 私はこのニュージーランドでの診療旅行中、日本から合わせて4度ほど施術を受けたんですが、この4回目の施術の後、私の心臓の状態にものすごい好転がありました。
どうも男というのは、基本自分の體は常に大丈夫だと信じ込んでいるもののようで、私は正直心臓が弱っているとは自分ではまったく気づいていなかったんですが、この4度目の施術の後、普段しばらく心臓の動機が収まらないような激しい運動の後、まるで静まり返っている 深い湖の様に心臓が静まり返っていることに気づいてびっくりしたんですよね。
その時に冷静になって考えて見たら、それまで何年にもわたり心臓がかなり悪くなっている兆候がかなりはっきり何度も出ていたことに気づきました。
こういう兆候の例が、寝落ちとかする時に心臓が止まりそうな感覚があって、思わず妻に大声で助けを求めながらガバっと起きる事だったり、時々心臓の鼓動がスキップするような違和感があったりしたことだったんですが、そういえばこの施術の後こういう症状は一度も起きていません。
私はトライアスリートなんですが、トライアスロンの世界ではものすごく不整脈を発症する人が多いので心臓への負担気になってはいたんですが、どうも症状思い出してみると、私も不整脈がすでに起きてたのに無視してただけの可能性があり、もしかすると青木さんのお蔭で 不整脈の治療の必要を回避できた可能性があり非常に感謝しています。
私の義父が晩年心臓を悪くして、一度薬を飲みはじめたらその薬の副作用を抑えるための薬という形で、飲まなければならない薬が膨れ上がっていくのを見ていたので、薬や外科手術に頼ることなく心臓の状況を好転させられる方法があるというのは本当に素晴らしい事ですよね。
そういえば、妻も上に書いた肩の痛みからか日本に行く前、手首にも痛みが出ていてニュージーランドの医師に手根管症候群と診断され、ニュージーランドに帰ってから手術を受ける予定になっていたんですよね。
ところが、青木さんの施術で肩の痛みが消えたのといっしょに手首の痛みもなくなったんでこの手術もキャンセルしたんですが、今振り返ってみると、この手首の痛みと肩の痛みは同じ根源だったはずなんで手首の手術だけしても手首の痛みなんて取れなかったはずなんですよね。 となると、こちらの医師の判断鵜呑みにして手術受けていたら、直る見込みもほぼ無いのに手術のリスクだけ取ることになるんで、怖い話だなーと思いました。
私にしても青木さんに出会わなかったらそのうち、他の大勢のトライアスリートのようにアブレーションと呼ばれる心臓の神経を焼く不整脈矯正の治療を受ける羽目になっていたかもしれませんし、義父が心臓発作を起こした後薬を飲み始めたところ、その薬の副作用を抑えるために別の薬というようにつづけて服用しなければならない薬の種類がネズミ算的にどんどん増えていったのをそばでつぶさに見てるんで 、手術もいらず薬も必要とせず心臓の状態が好転した青木さんの施術に実はものすごい恩を受けていたんだなーと振り返ってみて思いました。
青木さんに出会ってから、青木さんが学ばれた律動法の世界のこと少し勉強させていただきましたが、非常に素晴らしい世界でぜひ一人でも多くの方に医療の世界にはこういう選択肢があるという事を知っていただければ幸いと思い、この体験記を書かせて頂きました。
より多くの方々がこの療法の恩恵を得られる機会に恵まれることを願ってやみません。